心細きさまにておは 桐壺09章04
原文 読み 意味
心細きさまにておはしますに ただわが女皇女たちの同じ列に思ひきこえむ といとねむごろに聞こえさせたまふ
母后あな恐ろしや春 桐壺09章03
原文 読み 意味
母后 あな恐ろしや 春宮の女御のいとさがなくて 桐壺の更衣のあらはにはかなくもてなされにし例もゆゆしうと思し ...
慰むやとさるべき人 桐壺09章02
原文 読み 意味
慰むやとさるべき人びと参らせたまへど なずらひに思さるるだにいとかたき世かなと 疎ましうのみよろづに思しなり ...
年月に添へて御息所 桐壺09章01
原文 読み 意味
年月に添へて 御息所の御ことを 思し忘るる折なし
01127/難易度:☆☆☆
としつ ...
際ことに賢くてただ 桐壺08章21
原文 読み 意味
(帝かしこき御心に 倭相を仰せて 思しよりにける筋なれば 今までこの君を親王にもなさせたまはざりけるを 相人 ...