結びつる心も深き 桐壺10章20
原文 読み 意味
結びつる心も深き元結ひに 濃き紫の色し褪せずは
と奏して 長橋より下りて 舞踏したまふ
御盃のついでにいと 桐壺10章19
原文 読み 意味
御盃のついでに
いときなき初元結ひに 長き世を 契る心は 結びこめつや
御心ばへありて お ...
御禄の物主上の命婦 桐壺10章18
原文 読み 意味
御禄の物 主上の命婦取りて賜ふ 白き大袿に御衣一領 例のことなり
01158/難易度:☆☆☆
御前より内侍宣旨う 桐壺10章17
原文 読み 意味
御前より 内侍宣旨うけたまはり伝へて 大臣参りたまふべき召しあれば 参りたまふ
01157/難易 ...
大臣気色ばみきこえ 桐壺10章16
原文 読み 意味
大臣気色ばみ きこえたまふことあれど もののつつましきほどにて ともかくもあへしらひきこえたまはず