そのうちとけてかた 帚木02章04
原文 読み 意味
そのうちとけてかたはらいたしと思されむこそゆかしけれ おしなべたるおほかたのは 数ならねど程々につけて書き交 ...
さりぬべきすこしは 帚木02章03
原文 読み 意味
さりぬべきすこしは見せむ かたはなるべきもこそと許したまはねば
02011/難易度:☆☆☆
近き御厨子なる色々 帚木02章02
原文 読み 意味
近き御厨子なる色々の紙なる文どもを引き出でて 中将わりなくゆかしがれば
02010/難易度:☆☆ ...
つれづれと降り暮ら 帚木02章01
原文 読み 意味
つれづれと降り暮らしてしめやかなる宵の雨に 殿上にもをさをさ人少なに 御宿直所も例よりはのどやかなる心地する ...
里にてもわが方のし 帚木01章08
原文 読み 意味
里にても わが方のしつらひまばゆくして 君の出で入りしたまふにうち連れきこえたまひつつ 夜昼学問をも遊びをも ...