障子をひきたてて暁 帚木13章03
原文 読み 意味
障子をひきたてて 暁に御迎へにものせよとのたまへば 女は この人の思ふらむことさへ死ぬばかりわりなきに 流る ...
歌詠むと思へる人の 帚木11章02
原文 読み 意味
歌詠むと思へる人の やがて歌にまつはれ をかしき古言をも初めより取り込みつつ すさまじき折々 詠みかけたるこ ...
さてその文の言葉は 帚木09章03
原文 読み 意味
さて その文の言葉は と問ひたまへば いさや ことなることもなかりきや
山がつの垣ほ荒るとも折々に ...
もとよりさる心を交 帚木08章03
原文 読み 意味
もとよりさる心を交はせるにやありけむ この男いたくすずろきて 門近き廊の簀子だつものに尻かけて とばかり月を ...
ひとへにうち頼みた 帚木07章08
原文 読み 意味
ひとへにうち頼みたらむ方は さばかりにてありぬべくなむ思ひたまへ出でらるる はかなきあだ事をもまことの大事を ...