事が中になのめなる 帚木04章11

原文 読み 意味
事が中に なのめなるまじき人の後見の方は もののあはれ知り過ぐし はかなきついでの情けあり をかしきに進める ...
忍ぶの乱れやと疑ひ 帚木01章04

原文 読み 意味
忍ぶの乱れやと 疑ひきこゆることもありしかど さしもあだめき目馴れたるうちつけの好き好きしさなどは 好ましか ...
御盃のついでにいと 桐壺10章19

原文 読み 意味
御盃のついでに
いときなき初元結ひに 長き世を 契る心は 結びこめつや
御心ばへありて お ...
世にたぐひなしと見 桐壺09章14

原文 読み 意味
世にたぐひなしと見たてまつりたまひ 名高うおはする宮の御容貌にも なほ匂はしさはたとへむ方なくうつくしげなる ...
帝かしこき御心に倭 桐壺08章20

原文 読み 意味
帝かしこき御心に 倭相を仰せて 思しよりにける筋なれば 今までこの君を親王にもなさせたまはざりけるを 相人は ...