2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

秋のころほひ 静かに思しつづけて かの砧の音も耳につきて聞きにくかりしさへ 恋しう思し出でらるるままに 常陸 ...

2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

瘧病みにわづらひたまひ 人知れぬもの思ひの紛れも 御心のいとまなきやうにて 春夏過ぎぬ

0604 ...

2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

らうらうじう かどめきたる心はなきなめり いと子めかしうおほどかならむこそ らうたくはあるべけれ と思し忘れ ...

2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

いでや さやうにをかしき方の御笠宿りには えしもやと つきなげにこそ見えはべれ ひとへにものづつみし ひき入 ...

2021-05-11

06suetsumuhana
原文 読み 意味

おぼつかなく もて離れたる御けしきなむ いと心憂き 好き好きしき方に疑ひ寄せたまふにこそあらめ さりとも 短 ...