うち合ひてすぐれた 帚木03章08
原文 読み 意味
うち合ひてすぐれたらむもことわり これこそはさるべきこととおぼえて めづらかなることと心も驚くまじ
元の品時世のおぼえ 帚木03章07
原文 読み 意味
元の品 時世のおぼえうち合ひ やむごとなきあたりの内々のもてなしけはひ後れたらむは さらにも言はず 何をして ...
なまなまの上達部よ 帚木03章04
原文 読み 意味
なまなまの上達部よりも 非参議の四位どもの 世のおぼえ口惜しからず もとの根ざし卑しからぬ やすらかに身をも ...
その品々やいかにい 帚木02章21
原文 読み 意味
その品々やいかに いづれを三つの品に置きてか分くべき 元の品高く生まれながら 身は沈み位みじかくて人げなき ...
いとなべてはあらね 帚木02章15
原文 読み 意味
いとなべてはあらねど われ思し合はすることやあらむ うちほほ笑みて その片かどもなき人はあらむやとのたまへば ...