みこころにつく 御心につく 01-178

気に入る。
御心につくべき御遊びをし おほなおほな思しいたつく
源氏の君のお気に召しそうな催
なかなかこころおくれて なかなか心遅れて 02-117

歌を詠みかけるのは気が利いているようで、折柄を考慮にいれないとかえって気が利かないことになる。このあたり、左馬頭の論というよ ...
ここちには 心地には 02-116

手紙を出した方の気持ちを推し量る。
心地にはさしも思はざらめど おのづからこはごはしき声に読みなされなど
こころやましき 心やましき こころやまし 心やまし 02-115

自分の力の及ばないものに対するじれた気持ち。
さて いと久しくまからざりしに もののたよりに立ち寄りては
こころはえながら 心は得ながら 02-114

頭中将の囃し立てる言葉が、本気でなくおだてだと気づきながら。
残りを言はせむとて さてさてをかしかりける