おもひはなつ 思ひ放つ おもいはなつ 思い放つ 02-100
相手への思いを断ち切る。
さりとも 絶えて思ひ放つやうはあらじと思うたまへて とかく言ひはべりしを 背き
たえて…じ 絶えて…じ 02-100
決して…しない。
さりとも 絶えて思ひ放つやうはあらじと思うたまへて とかく言ひはべりしを 背きもせずと
さりとも 然りとも 02-100
「正身はなし/02-099」ではあるが、左馬頭が着る用に残していった衣類の染め付け、仕立ての良さに見られる思いやりを思うと。 ...
あらまほしく あらまほし 02-099
理想的。
着るべき物 常よりも心とどめたる色あひ しざまいとあらまほしくて さすがにわが見捨ててむ後をさ
しざま し様 為様 02-099
服の仕立て。織女の手を呼び起こす語。
着るべき物 常よりも心とどめたる色あひ しざまいとあらまほしくて