2021-06-04

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(否や、不知や)否定の言葉。言葉をにごす感じ。さあ、どうだか。左馬頭の紹介した指を喰う女や木枯の女に比べ、歌の詠みぶりが生で ...

2021-06-04

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「撫子の花を折りておこせたりし/02-109」を受け、それでその手紙の言葉は。

さて その文の言葉は と

2021-06-04

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「たり」は、先ほど来、涙ぐんだ状態が続いていることを表す。

さる憂きことやあらむとも知らず 心には忘れず

2021-06-04

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「撫でし子」、すなわち、頭中将が撫でてかわいがった子供のことを暗示する。

さる憂きことやあらむとも知らず

2021-06-04

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身近に相談できる人がいない状況。

さる憂きことやあらむとも知らず 心には忘れずながら 消息などもせで久し