なほ なお 尚 猶 01-025
これまで同様、なおもう少し。桐壺更衣の死の予感、あるいは更衣自身さえ気づいていない運命の急転換(呪いによる不自然死)と、帝の ...
つねのあつしさ 常の篤しさ 01-025
病気が慢性化していること。
年ごろ常の篤しさになりたまへれば 御目馴れてなほしばしこころみよとのみのたま
としごろ 年ごろ 年頃 01-025
この何年来。
年ごろ常の篤しさになりたまへれば 御目馴れてなほしばしこころみよとのみのたまはするに 日々
まかでなむ 罷でなむ まかる 罷る 罷づ まかづ 01-024
宮中を去る。「な」はきっぱりとの意を添える。すっかり局を開けて、これっきり出てゆくともとれるし、これまでも内々に里帰りをしよ ...
めをおどろかし 目を驚かし めをおどろかす 目を驚かす 01-023
目を見張る。瞠目する。「おどろかし」は「おどろかす」他動詞 サ行段活用の連用形。
ものの心知りたまふ人は