しのびて 忍びて しのぶ 忍ぶ 01-119
人目を忍んで。帝の子であることを隠し、先入観なくその子の持って生まれた運命を見定めてもらうのが狙いであるから、東宮を擁する右 ...
こまうど 高麗人 01-119
高麗国の人。
そのころ 高麗人の参れる中に かしこき相人ありけるを聞こし召して 宮の内に召さむことは 宇
うたて うたてし 01-118
物事がどんどん進んでいくことについて行けない感覚。読者が引いてしまうだろうとの弁明。相人が光源氏の将来を危ぶむ時に、なぜだろ ...
ことごとしう ことごとし ことごとしく 01-118
度重なることからくる仰々しさ。「ものものし」のような威圧感はない。うるさい。
わざとの御学問はさるものに
くもゐ 雲居 くもい 01-118
雲があるように敷居の高い場所、即ち、宮中。
わざとの御学問はさるものにて 琴笛の音にも雲居を響かし すべ