おぼしなぐさむやうなるも 思し慰むやうなるも おぼしなぐさむようなるも 思し慰むようなるも 思し慰む おぼしなぐさむ 01-135
「慰むやと、さるべき人びと参らせたまへど、なずらひに思さるるだにいとかたき世かなと、疎ましうのみよろづに思しなりぬるに(「慰 ...
あやにく あやにくに あやにくなり 01-134
期待 見込みを大幅に超える。
これは 人の御際まさりて 思ひなしめでたく 人もえおとしめきこえたまはねば
みこころざし 御心ざし 01-134
帝の愛情。
これは 人の御際まさりて 思ひなしめでたく 人もえおとしめきこえたまはねば うけばりて飽かぬ
ひとのゆるしきこえざりし 人の許しきこえざりし ゆるしきこゆ 許し聞こゆ 01-134
尊敬語の使用がないから「人」は更衣以下。藤壺の宮に対しては上流夫人もおとしめることができず、桐壺更衣に対しては、身分の高くな ...
あかぬことなし 飽かぬことなし 飽かず あかず あく 飽く 01-134
満足しないことがない。「御心ざしあやにく」との対比。
これは 人の御際まさりて 思ひなしめでたく 人もえ