あはれなるうた あはれなる歌 あわれなるうた あわれなる歌 02-065
あはれを催させる歌。恋しさ、愛しさを呼び起こす歌。
艶にもの恥ぢして 恨み言ふべきことをも見知らぬさまに
つれなし 連れなし 02-065
素知らぬふう。
艶にもの恥ぢして 恨み言ふべきことをも見知らぬさまに忍びて 上はつれなくみさをづくり 心
えんに 艶に えん 艶 えんなり 艶なり 02-065
色っぽく。
艶にもの恥ぢして 恨み言ふべきことをも見知らぬさまに忍びて 上はつれなくみさをづくり 心一つ
おのづから 自づから 02-064
「あながちに求め加へ」に対して「おのづからもてつけつべき」と対比的に用いられている。前者が強制的に外部から変更を加えることで ...
うはべのなさけ うはべの情け うわべのなさけ うわべの情け 02-064
表面的な愛情や情感。美しい身のこなし 手紙の書き方 声の出し方など、人間関係の潤滑油となるものの、後で加えることができる。