あまりに 余りに 01-011
後宮内で側にまつわせておくのはともかくも、それが習慣化したあまりに、公然たる公の行事でも、真っ先に帝の側に呼びつけたというこ ...
うへみやづかへ うえみやづかえ 上宮仕へ 上宮仕え 01-010
天皇の側仕えで、帝の身の回りの世話をする。後宮に自分の局を持つ更衣とは比較にならない下位の女官。
初めよ
わたくしもの 私物 01-009
帝の息子たちは次期皇太子候補であり、国家の枢要を担う公的な存在である、帝であっても私物化できる対象ではない。よって、「私物( ...
おんにほひ おんにほい 御にほひ 御にほい 御匂ひ 御匂い 01-009
周囲に発散させる魅力。気品や匂い肌つやの輝きなど。これに後年は声色 話しぶり 言葉遣い 教養などが加わる。
めづらかなる めずらかなる 珍らかなる めづらかなり めずらかなり 珍らかなり 01-008
帝の帝王学の心得である倭相で見ても珍しい相。将来を見通せない不安がある。「父帝の眼力」参照。
いつしかと