うへつぼね うえつぼね 上局 01-019
普段住んでいる局(下局、里の局とも)に対して、帝がおられる清涼殿に上がる際の清涼殿に隣接する控えの間。これが与えられるのも特 ...
わびたる 侘びたる わぶ 侘ぶ 01-019
自分の非力さを今更ながらに思い知ること。
事にふれて数知らず苦しきことのみまされば いといたう思ひわびた
こと 事 01-019
「もの」が運命 決まり 霊的存在など人の力の及ばない存在であるのに対して、「事」は人と人との間に発生する事態。従って、解決不 ...
めだう めどう 馬道 01-018
殿舎の中央を貫く板敷きの廊下で、その両端には戸があるのが普通。行くことも戻ることもできないように通せんぼして、帝のもとに行か ...
まさなき まさなし 01-017
予想 予期したことから外れるが原義。不都合な場合をいう。具体的には帝への夜の務めができなくなったことを言う。