めづらかなるちごのおんかたちなり めづらかなる稚児の御容貌なり めづらかなり 珍かなり めずらかなり 01-008
原文は「稚児の」を省き「御覧ずるにめづらかなるご容貌なり」で良さそうなものだが、そうはなっていない。また「稚児」を主語の位置 ...
なむや な ぬ 02-115
完了「ぬ」の未然形+推量「む」の終始形+係助詞「や」、反語をあらわす。…であろうかいやない。
これよりめ
まからず 罷らず まかる 罷る 02-114
「罷る」は行くの謙譲語、博士に対する敬意。
親聞きつけて 盃持て出でて わが両つの途歌ふを聴けとなむ 聞
おもへるさまも おもえるさま 思へるさま 思えるさま 02-108
この「も」は、「うち頼めるけしきも見えき/136」の「も」を受ける。
親もなくいと心細げにて さらばこの
だに…はべりき 02-107
でさえ。若い時でさえそうなんだから、まして年を取った今は。
この二つのことを思うたまへあはするに 若き時