2021-05-18

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殿上の間。清涼殿の南廂にある殿上人の詰め所。

つれづれと降り暮らしてしめやかなる宵の雨に 殿上にもをさを

2021-05-18

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母がもともと住んでいた桐壺を光は私室として利用している。左大臣の子息(頭中将)は、長雨の無聊をかこってそこへ遊びにきている。 ...

2021-05-17

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妻の実家である左大臣邸。

まだ中将などにものしたまひし時は 内裏にのみさぶらひようしたまひて 大殿には絶

2021-05-17

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近衛府の次官。従四位で、若年の中将は前途有望な花形貴公子である。

まだ中将などにものしたまひし時は 内裏

2021-05-17

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逸した物語の主人公とされており、恋の達人であったことになっている。

さるは いといたく世を憚り まめだち