あさゆふのみやづかへにつけても あさゆうのみやづかえにつけても 朝夕の宮仕へにつけても 朝夕の宮仕えにつけても 01-004
桐壺更衣の夜伽が人の心を動かしたのは言うに及ばず、朝夕の宮仕えをするにつけても。
朝夕の宮仕へにつけても
げらふ げろう 下﨟 01-003
本来は授戒後まだ日の浅い僧侶を指す語で、宮廷生活にも比喩的になぞられられることがあったのだろう。年季が浅く、それゆえ地位も低 ...
おんかたがた 御方々 01-002
女御たち。
はじめより 我はと思ひあがりたまへる御方々 めざましきものにおとしめ嫉みたまふ
われは 我は 01-002
「我は正妻たらむ」ほどの意味。
はじめより 我はと思ひあがりたまへる御方々 めざましきものにおとしめ嫉み
かうい こうい 更衣 01-001
大納言以下の中流貴族の娘(四位または五位)がつく位で、帝の正妻にはなれない。しかし、そうしたルールなどなきがごとくに、帝は中 ...