よせ 寄せ よす 寄す 01-009
気持ちを寄せる対象で、世間からの信頼、期待。
一の皇子は右大臣の女御の御腹にて 寄せ重く疑ひなき儲の君と
うしろみ 後見 後ろ見る 後見る 01-006
世話をする人。
父の大納言は亡くなりて 母北の方なむいにしへの人のよしあるにて 親うち具しさしあたりて世
まじらひ まじらい 交じらひ 交じらい まじらふ まじらう 交じらふ 交じらう 01-005
本来、人とかかわりを持つことだが、具体的には、帝の妻(更衣の立場)として宮仕えをつづけること。
上達部上
うへびと うえびと 上びと 上人 01-005
五位以上の殿上人(と六位の蔵人)。帝の側近。
上達部上人などもあいなく目を側めつつ いとまばゆき人の御お
かんだちめ 上達部 01-005
三位以上、大臣クラスの公卿。帝の側近。
上達部上人などもあいなく目を側めつつ いとまばゆき人の御おぼえな