かかる所に思ふやう 桐壺10章42
原文 読み 意味
かかる所に思ふやうならむ人を据ゑて 住まばやとのみ 嘆かしう思しわたる
01182/難易度:★☆ ...
源氏の君は主上の常 桐壺10章33
原文 読み 意味
源氏の君は 主上の常に召しまつはせば 心安く里住みもえしたまはず 心のうちには ただ藤壺の御ありさまを 類な ...
引入の大臣の皇女腹 桐壺10章13
原文 読み 意味
引入の大臣の皇女腹に ただ一人かしづきたまふ御女 春宮よりも御けしきあるを 思しわづらふことありける この君 ...
角髪結ひたまへるつ 桐壺10章07
原文 読み 意味
角髪結ひたまへるつらつき顔のにほひさま 変へたまはむこと 惜しげなり
01147/難易度:☆☆☆ ...
世にたぐひなしと見 桐壺09章14
原文 読み 意味
世にたぐひなしと見たてまつりたまひ 名高うおはする宮の御容貌にも なほ匂はしさはたとへむ方なくうつくしげなる ...