御返り御覧ずればい 桐壺07章05
原文 読み 意味
御返り御覧ずれば いともかしこきは置き所もはべらず かかる仰せ言につけても かきくらす乱り心地になむ
いとこまやかにあり 桐壺07章04
原文 読み 意味
いとこまやかにありさま問はせたまふ あはれなりつること忍びやかに奏す
01084/難易度:☆☆☆ ...
このごろ明け暮れ御 桐壺07章03
原文 読み 意味
このごろ明け暮れ御覧ずる長恨歌の御絵 亭子院の描かせたまひて 伊勢貫之に詠ませたまへる 大和言の葉をも 唐土 ...
御前の壺前栽のいと 桐壺07章02
原文 読み 意味
御前の壺前栽のいとおもしろき盛りなるを御覧ずるやうにて 忍びやかに 心にくき限りの女房四五人さぶらはせたまひ ...
命婦はまだ大殿籠も 桐壺07章01
原文 読み 意味
命婦は まだ大殿籠もらせたまはざりけると あはれに見たてまつる
01081/難易度:☆☆☆