さぶらひにまかでた 桐壺10章15
原文 読み 意味
さぶらひにまかでたまひて 人びと大御酒など参るほど 親王たちの御座の末に 源氏着きたまへり
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内裏にも御けしき賜 桐壺10章14
原文 読み 意味
内裏にも御けしき賜はらせたまへりければ さらばこの折の後見なかめるを 添ひ臥しにもと もよほさせたまひければ ...
引入の大臣の皇女腹 桐壺10章13
原文 読み 意味
引入の大臣の皇女腹に ただ一人かしづきたまふ御女 春宮よりも御けしきあるを 思しわづらふことありける この君 ...
いとかうきびはなる 桐壺10章12
原文 読み 意味
いとかうきびはなるほどはあげ劣りや と疑はしく思されつるを あさましううつくしげさ添ひたまへり
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帝はたましてえ忍び 桐壺10章11
原文 読み 意味
帝はた ましてえ忍びあへたまはず 思し紛るる折もありつる昔のこと とりかへし悲しく思さる
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