あまりのゆゑよし心 帚木05章03
原文 読み 意味
あまりのゆゑよし心ばせうち添へたらむをばよろこびに思ひ すこし後れたる方あらむをもあながちに求め加へじ うし ...
いと口惜しくねぢけ 帚木05章02
原文 読み 意味
いと口惜しくねぢけがましきおぼえだになくは ただひとへにものまめやかに静かなる心のおもむきならむよるべをぞ ...
今はただ品にもよら 帚木05章01
原文 読み 意味
今はただ品にもよらじ 容貌をばさらにも言はじ
02062/難易度:☆☆☆
いま/は/ ...
常はすこしそばそば 帚木04章15
原文 読み 意味
常はすこしそばそばしく心づきなき人の をりふしにつけて出でばえするやうもありかしなど 隈なきもの言ひも 定め ...
げにさし向ひて見む 帚木04章14
原文 読み 意味
げにさし向ひて見むほどは さてもらうたき方に罪ゆるし見るべきを 立ち離れてさるべきことをも言ひやり をりふし ...