中将いみじく信じて 帚木06章10
原文 読み 意味
中将いみじく信じて 頬杖をつきて向かひゐたまへり
02092/難易度:☆☆☆
ちゆう ...
そのはじめのこと好 帚木06章09
原文 読み 意味
そのはじめのこと 好き好きしくとも申しはべらむとて近くゐ寄れば 君も目覚ましたまふ
02091/ ...
はかなきことだにか 帚木06章08
原文 読み 意味
はかなきことだにかくこそはべれ まして人の心の時にあたりて気色ばめらむ見る目の情けをば え頼むまじく思うたま ...
また絵所に上手多か 帚木06章05
原文 読み 意味
また絵所に上手多かれど 墨がきに選ばれて 次々にさらに劣りまさるけぢめ ふとしも見え分かれず
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木の道の匠のよろづ 帚木06章04
原文 読み 意味
木の道の匠のよろづの物を心にまかせて作り出だすも 臨時のもてあそび物の その物と跡も定まらぬは そばつきされ ...