うちたのみ うち頼み たのむ 頼む 02-101

「うち」は、すっかり。「たらむ」は、仮定表現。心からの信をおいて頼り切ろうと思う相手は。
ひとへにうち頼
ひきあぐべきもののかたびらなどうちあげて 引きあぐべきものの帷子などうちあげて ひきあぐ 引き上ぐ 02-098

几帳や帳などを片付け来客を迎えられるように準備してある様子。
なま人悪ろく爪喰はるれど さりとも今宵日ご
かごにうちかけて 籠にうちかけて うちかく 打ち掛く 02-098

衣服に移り香をつけている。
なま人悪ろく爪喰はるれど さりとも今宵日ごろの恨みは解けなむ と思うたまへし
けしきもみがてらゆきをうちはらひつつ 気色も見がてら雪をうち払ひつつ けしきもみがてらゆきをうちはらいつつ 気色も見がてら雪をうち払いつつ 02-098

流心をここに見なければ、この表現は何を言いたいのか文脈がたどれなくなる。
内裏わたりの旅寝すさまじかるべ
うちわらひて うち笑ひて うちわらいて うち笑いて 02-96

薄気味悪く笑うこと。女は反論するのを待ち構えていた。
すこしうち笑ひて よろづに見立てなく ものげなきほ