なさけたたざらむ 情け立たざらむ 02-118
愛情をみせようとしない。
よろづのことに などかは さても とおぼゆる折から 時々 思ひわかぬばかりの心
にほひさへはなやかにたちそへるも にほひさへはなやかにたち添へるも においさえはなやかにたちそえるも においさえはなやかにたち添えるも 02-115
「やすらふ」べきものでない女の態度に、蒜の臭いまで加わって。
答へに何とかは ただ承りぬとて 立ち出では
ひともたちまさり 人も立ちまさり たちまさる 立ちまさる 立ち勝る 02-103
人柄もまさると注されているが、指食いの女は嫉妬を除いては理想的な女であったのだから、それより人柄がよいとは考えにくい。人格面 ...
みだてなく 見立てなく みだてなし 見立てなし 02-096
見栄えがしない。ぱっとしない。
すこしうち笑ひて よろづに見立てなく ものげなきほどを見過ぐして 人数な
をしへたつる 教へたつる おしえたつる 教えたつる 02-096
教え込む。
かくおぞましくは いみじき契り深くとも 絶えてまた見じ 限りと思はば かくわりなきもの疑ひは