われをうとみねとおもふかたのこころ 我を疎みねと思ふ方の心 われをうとみねとおもうかたのこころ 我を疎みねと思う方の心 02-099
私を捨ててほしいと願う気持ちが女にあったということ。それまでは愛情の裏返しと思ってきたが、本当は最初から別れたかったのかと疑 ...
いかがおもへる いかが思へる いかがおもえる いかが思える 02-098
雪景色についてどう感じているか。もちろんこのひどい寒さを寒がっていないかと案じているとも解釈できるが、以下の文の調子とそぐわ ...
いへぢとおもはむかた 家路と思はむ方 いえじとおもわむかた 家路と思わむ方 02-097
家路と思える方向、方角。帰る家と思える場所はの意味。言い方に心理的な抵抗がある。
臨時の祭の調楽に 夜更
まことにはかはるべきことともおもひたまへず まことには変るべきこととも思ひたまへず まことにはかわるべきことともおもいたまえず まことには変るべきこととも思いたまえず 02-097
こんなことぐらいでは、二人の関係は変わることも思えなかった。
まことには変るべきこととも思ひたまへずなが
いとのどかにおもひなされて いとのどかに思ひなされて いとのどかにおもいなされて いとのどかに思いなされて 02-096
たいそうのびやかに腹も立たずにいられたが。「思ひなす」は心を決める。左馬頭の発言「なのめに思ひなりて/02-099」を受けた ...