おぼえ 覚え おぼゆ 覚ゆ 02-033
世の中の評判。帝からの評判ならば「御おぼへ」となる。
また元はやむごとなき筋なれど 世に経るたづき少なく
よのひとのおもへること 世人の思へること よのひとのおもえること 世人の思えること 02-032
世間の評価。
なり上れどももとよりさるべき筋ならぬは 世人の思へることも さは言へどなほことなり
おもひくたす 思ひくたす おもいくたす 思いくたす 02-022
そしる。
見る人 後れたる方をば言ひ隠し さてありぬべき方をばつくろひて まねび出だすに それしかあらじ
おもふやうならむひと 思ふやうならむ人 おもうようならむひと 思うようならむ人 01-182
藤壺みたいな人。藤壺でなくてもよい点に注意したい。紫の上などが想定されているだけでなく、藤壺への愛は実を結ばないものであり、 ...
おほむおぼえ 御おぼえ 御覚え 01-170
左大臣に対する帝からの信任。
この大臣の御おぼえ いとやむごとなきに 母宮内裏の一つ后腹になむおはしけれ