2021-05-16

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かわいい。

主上も限りなき御思ひどちにて な疎みたまひそ あやしくよそへきこえつべき心地なむする なめし

2021-05-16

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無礼。高貴な藤壺の宮を、母である身分の低い桐壺更衣になぞらえることに対して。

主上も限りなき御思ひどちに

2021-05-16

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水に浸ると水が体にまとわるように相手にまとわる。

母御息所も影だにおぼえたまはぬを いとよう似たまへりと

2021-05-16

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意図して見るのではなく、自然と漏れてくる様子を伺う。母に似ているからと意識するのは後のこと。帝が足繁く通うから漏れ見る機会が ...

2021-05-16

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すこし、印象として。

源氏の君は御あたり去りたまはぬを ましてしげく渡らせたまふ御方はえ恥ぢあへたまはず