こころやすく こころやすし 心安く 心安し 01-173
心安らかに。悩みや心配のない状態。成人したために、帝の側にいても、これまでのように夫人の元に出入りできない。この埋められぬ距 ...
おんあはひども 御あはひども おんあわいども 御あわいども 01-172
「あはひ」は間柄。それに「ども」がつき複数ある。左大臣が光源氏を大切にすることに劣らず、右大臣が左大臣の息子である蔵人少将を ...
おとらずもてかしづきたる 劣らずもてかしづきたる おとらずもてかしづきたり 劣らずもてかしづきたり おとらずもてかしずきたる 劣らずもてかしずきたる おとらずもてかしずきたり 劣らずもてかしずきたり 01-172
右大臣の主体にもかかわらず、尊敬語が使用されていない。後の「御あはひ」に吸収され、御が敬語としての役割をしていると考えられる ...
あはせ あはす あわせ あわす 01-172
結婚させる。
宮の御腹は 蔵人少将にて いと若うをかしきを 右大臣の御仲はいと好からねど え見過ぐしたま
はらばらに 腹々に 01-171
いろいろな女性との間に。
御子どもあまた腹々に ものしたまふ
左大臣にはお子様方が多くのご夫