2021-05-19

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手紙の全文を読まずに、部分部分を流し読みすること。

片端づつ見るに かくさまざまなる物どもこそはべりけれ

2021-05-19

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一流の相手ではないとの意味。

やむごとなくせちに隠したまふべきなどは かやうにおほぞうなる御厨子などにう

2021-05-19

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御厨子のような簡単に引き出せる隠し場所との意味。

やむごとなくせちに隠したまふべきなどは かやうにおほぞ

2021-05-21

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そういうものが見たいのだと、うらみごとを言う。

そのうちとけてかたはらいたしと思されむこそゆかしけれ お

2021-05-18

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夕暮れに待ち焦がれた女が男に出す誘いの手紙。左馬頭の語る木枯しの女の先触れになっている。「(言=事)構造」。