わざとの御学問はさ 桐壺08章13
原文 読み 意味
わざとの御学問はさるものにて 琴笛の音にも雲居を響かし すべて言ひ続けばことごとしううたてぞなりぬべき人の ...
御方々も隠れたまは 桐壺08章12
原文 読み 意味
御方々も隠れたまはず 今よりなまめかしう恥づかしげにおはすれば いとをかしううちとけぬ遊び種に 誰れも誰れも ...
いみじき武士仇敵な 桐壺08章10
原文 読み 意味
いみじき武士仇敵なりとも 見てはうち笑まれぬべきさまのしたまへれば えさし放ちたまはず
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かの御祖母北の方慰 桐壺08章04
原文 読み 意味
かの御祖母北の方 慰む方なく思し沈みて おはすらむ所にだに尋ね行かむと願ひたまひししるしにや つひに亡せたま ...
明くる年の春坊定ま 桐壺08章03
原文 読み 意味
明くる年の春 坊定まりたまふにも いと引き越さまほしう思せど 御後見すべき人もなく また世のうけひくまじきこ ...