2021-05-08

05wakamurasaki
原文 読み 意味

秋の夕べは まして 心のいとまなく思し乱るる人の御あたりに心をかけて あながちなるゆかりも尋ねまほしき心もま ...

2021-05-08

05wakamurasaki
原文 読み 意味

少納言ぞ聞こえたる 問はせたまへるは 今日をも過ぐしがたげなるさまにて 山寺にまかりわたるほどにて かう問は ...

2021-05-13

05wakamurasaki
原文 読み 意味

またの日も いとまめやかにとぶらひきこえたまふ 例の 小さくて
 いはけなき鶴の一声聞きしより葦間に ...

2021-05-08

05wakamurasaki
原文 読み 意味

いとをかしと聞いたまへど 人びとの苦しと思ひたれば 聞かぬやうにて まめやかなる御とぶらひを聞こえ置きたまひ ...

2021-05-08

05wakamurasaki
原文 読み 意味

いさ 見しかば心地の悪しさなぐさみき とのたまひしかばぞかし と かしこきこと聞こえたりと思してのたまふ