年ごろ常の篤しさに 桐壺03章02
原文 読み 意味
年ごろ常の篤しさになりたまへれば 御目馴れてなほしばしこころみよとのみのたまはするに 日々に重りたまひて た ...
その年の夏御息所は 桐壺03章01
原文 読み 意味
その年の夏 御息所はかなき心地にわづらひて まかでなむとしたまふを 暇さらに許させたまはず
01 ...
ものの心知りたまふ 桐壺02章17
原文 読み 意味
ものの心知りたまふ人は かかる人も世に出でおはするものなりけりと あさましきまで目をおどろかしたまふ ...
それにつけても世の 桐壺02章16
原文 読み 意味
それにつけても世の誹りのみ多かれど この御子のおよすげもておはする御容貌心ばへ ありがたくめづらしきまで見え ...
この御子三つになり 桐壺02章15
原文 読み 意味
この御子三つになりたまふ年 御袴着のこと 一の宮のたてまつりしに劣らず 内蔵寮納殿の物を尽くしていみじうせさ ...