御後見だちて仕うま 桐壺08章15
原文 読み 意味
御後見だちて仕うまつる 右大弁の子のやうに思はせて 率てたてまつるに 相人驚きて あまたたび傾きあやしぶ
そのころ高麗人の参 桐壺08章14
原文 読み 意味
そのころ 高麗人の参れる中に かしこき相人ありけるを聞こし召して 宮の内に召さむことは 宇多の帝の御誡めあれ ...
わざとの御学問はさ 桐壺08章13
原文 読み 意味
わざとの御学問はさるものにて 琴笛の音にも雲居を響かし すべて言ひ続けばことごとしううたてぞなりぬべき人の ...
御方々も隠れたまは 桐壺08章12
原文 読み 意味
御方々も隠れたまはず 今よりなまめかしう恥づかしげにおはすれば いとをかしううちとけぬ遊び種に 誰れも誰れも ...
女皇女たち二ところ 桐壺08章11
原文 読み 意味
女皇女たち二ところ この御腹におはしませど なずらひたまふべきだにぞなかりける
01116/難易 ...