ながはし 長橋 01-160
清涼殿から紫宸殿に渡る長い廊下。
結びつる心も深き元結ひに 濃き紫の色し褪せずは
と奏して 長橋より下りて 舞踏したまふ
結びつけたこちらの気持ちは深いものの元結の濃い紫色が褪せなければよいのですが、と奏上して、長橋から庭に下りてお礼の拝舞をなされる。
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
清涼殿から紫宸殿に渡る長い廊下。
結びつる心も深き元結ひに 濃き紫の色し褪せずは
と奏して 長橋より下りて 舞踏したまふ
結びつけたこちらの気持ちは深いものの元結の濃い紫色が褪せなければよいのですが、と奏上して、長橋から庭に下りてお礼の拝舞をなされる。