2021-04-13

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一国を統べる帝王として気弱な面を示すことはマイナスに働く。

若宮のいとおぼつかなく 露けき中に過ぐしたま

2021-04-13

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人と異なる楽器の音色。掻き鳴らしとあるので、琵琶や琴の類であろう。言葉がささやきであるのに対して、選ばれた動詞から情感が籠も ...

2021-04-13

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思いやり。心がそちらに馳せてゆく。

もの思ひ知りたまふは 様容貌などのめでたかりしこと 心ばせのなだらか

2021-04-13

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体言止めともとれるが、「御心」主語+「まどひ」動詞の連用形でよい。

聞こし召す御心まどひ 何ごとも思し召

2021-04-13

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ちょっとした病気を得てと解釈されるが、ちょっとした病気で宮廷を後にするとは考えにくいし、間もなく亡くなるのも理に合わない。心 ...