こころづくし 心尽くし 02-004
藤壺への倫ならぬ恋情に精神をすっかりすりへらしてしまうこと。
忍ぶの乱れやと 疑ひきこゆることもありしか
いけのこころ 池の心 01-181
池の面。
もとの木立山のたたずまひ おもしろき所なりけるを 池の心広くしなして めでたく造りののしる
こころにもつかず 心にもつかず 01-173
「心につく」は愛情が芽生える。
源氏の君は 主上の常に召しまつはせば 心安く里住みもえしたまはず 心のう
こころやすく こころやすし 心安く 心安し 01-173
心安らかに。悩みや心配のない状態。成人したために、帝の側にいても、これまでのように夫人の元に出入りできない。この埋められぬ距 ...
みこころばへありておどろかせたまふ 御心ばへありておどろかせたまふ みこころばえありておどろかせたまう 御心ばえありておどろかせたまう 01-159
「おどろかす」は気づかせる、注意を喚起するの意味。注意する内容は、注意を受ける側にとって、予期していなかったことでなければな ...