こころもとなくとも 心もとなくとも 02-059
離れている際に安心できない点があろうとも。この点を左馬頭に批判される。
ただひたふるに子めきて柔らかなら
こころもとなく 心もとなく こころもとなし 心もとなし 心許なし 02-055
気がかり。
容貌きたなげなく若やかなるほどの おのがじしは塵もつかじと身をもてなし 文を書けどおほどかに
こころにくく 心にくく こころにくし 心にくし 心憎く 心憎し 02-053
奥ゆかしい。
かならずしもわが思ふにかなはねど 見そめつる契りばかりを捨てがたく思ひとまる人は ものまめ
こころとまる 心とまる 心止まる 02-042
興味がわく。愛着がわく。
いかではたかかりけむと 思ふより違へることなむ あやしく心とまるわざなる
こころえずおほせらる 心得ず仰せらる こころえずおおせらる おほす おおす 仰す 02-037
真意を得ない、ひねくれた受け取り方をなさいますねとの意味。
すべて にぎははしきによるべきななり とて