おふ おう 負ふ 負う 01-004
背負う、担う、引き受ける。
朝夕の宮仕へにつけても 人の心をのみ動かし 恨みを負ふ積もりにやありけむ い
ひとのこころ 人の心 01-004
周囲の人の気持ち。「人」は人間一般をさすのではなく、あれやこれやと特定できる人々を指す。ここでは、女御や更衣やそのお付きの女 ...
ほど 程 01-003
位、身分。本来は程度を指すので幅があり、同質。それに対して「際」は同じ身分の意味でも、区別することに軸足がある表現。 ...
めざましき 目覚ましき めざまし 目覚まし 01-002
目につき目障りとの拒絶意識。
はじめより 我はと思ひあがりたまへる御方々 めざましきものにおとしめ嫉みた
はじめより 初めより 01-002
宮仕えを開始した当初から。時間のみならず、端から入内の目的がこうだの意味でもある。
はじめより 我はと思