すみか 住み処 02-007
妻である四の宮の里である右大臣邸。
右大臣のいたはりかしづきたまふ住み処は この君もいともの憂くして 好
たはぶれ たわむれ 戯れ たはぶる 戯る 02-006
「遊び」よりもっと私的な場であろう。
宮腹の中将は なかに親しく馴れきこえたまひて 遊び戯れをも 人より
あそび 遊び あそぶび 遊ぶ 02-006
管弦の宴。
宮腹の中将は なかに親しく馴れきこえたまひて 遊び戯れをも 人よりは心安く なれなれしく振る
みやばら 宮腹 02-006
頭中将の実母(左大臣の正妻)は、今上帝(光源氏の父)と同母の兄弟。
宮腹の中将は なかに親しく馴れきこえ
おんよそひ 御よそひ 02-005
婿である光源氏の衣装。
長雨晴れ間なきころ 内裏の御物忌さし続きて いとど長居さぶらひたまふを 大殿には