すかいたまふ すかしたまふ すかしたまふ すかいたまう 02-114
その気にさせる。「すかい」は「すかす」の連用形「すかし」のイ音便。
残りを言はせむとて さてさてをかしか
みこころにつく 御心につく 01-178
気に入る。
御心につくべき御遊びをし おほなおほな思しいたつく
源氏の君のお気に召しそうな催
まして 増して 況して 01-151
「皆人涙落としたまふ/01-150」に対して、帝は「まして」。
帝はた ましてえ忍びあへたまはず 思し紛
きこえつけたまへれば 聞こえつけたまへれば きこえつく 聞こえつく 01-138
帝が藤壺にお願い申されておられたので。
主上も限りなき御思ひどちにて な疎みたまひそ あやしくよそへきこ
みやづかへのほい 宮仕への本意 みやづかえのほい 宮仕えの本意 ほんい みやづかい 01-088
「ただこの人の宮仕への本意 かならず遂げさせたてまつれ/01-069」とあり、ここでも桐壺更衣の本意である。帝はそれに報いよ ...