さらに事なくしなせ 夕顔10章08
原文 読み 意味
さらに事なくしなせ と そのほどの作法のたまへど 何か ことことしくすべきにもはべらず とて立つが いと悲し ...
ほの聞く女房などあ 夕顔10章07
原文 読み 意味
ほの聞く女房など あやしく 何ごとならむ 穢らひのよしのたまひて 内裏にも参りたまはず また かくささめき嘆 ...
さらぬ法師ばらなど 夕顔10章06
原文 読み 意味
さらぬ法師ばらなどにも 皆 言ひなすさま異にはべる と聞こゆるにぞ かかりたまへる
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さかしさ皆思ひなせ 夕顔10章05
原文 読み 意味
さかし さ 皆思ひなせど 浮かびたる心のすさびに 人をいたづらになしつるかごと負ひぬべきが いとからきなり ...
何かさらに思ほしも 夕顔10章04
原文 読み 意味
何か さらに思ほしものせさせたまふ さるべきにこそ よろづのことはべらめ 人にも漏らさじと思うたまふれば 惟 ...