2021-04-25

04yuugao
原文 読み 意味

去年の秋ごろ かの右の大殿より いと恐ろしきことの聞こえ参で来しに 物怖ぢをわりなくしたまひし御心に せむか ...

2021-04-25

04yuugao
原文 読み 意味

何か 隔てきこえさせはべらむ 自ら 忍び過ぐしたまひしことを 亡き御うしろに 口さがなくやは と思うたまふば ...

2021-04-25

04yuugao
原文 読み 意味

あいなかりける心比べどもかな 我は しか隔つる心もなかりき ただ かやうに人に許されぬ振る舞ひをなむ まだ慣 ...

2021-04-25

04yuugao
原文 読み 意味

などてか 深く隠しきこえたまふことははべらむ いつのほどにてかは 何ならぬ御名のりを聞こえたまはむ 初めより ...

2021-04-25

04yuugao
原文 読み 意味

右近を召し出でて のどやかなる夕暮に 物語などしたまひて なほ いとなむあやしき などてその人と知られじとは ...