2021-04-26

05wakamurasaki
原文 読み 意味

けしうはあらず 容貌 心ばせなどはべるなり 代々の国の司など 用意ことにして さる心ばへ見すなれど さらにう ...

2021-04-26

05wakamurasaki
原文 読み 意味

先つころ まかり下りてはべりしついでに ありさま見たまへに寄りてはべりしかば 京にてこそ所得ぬやうなりけれ  ...

2021-04-26

05wakamurasaki
原文 読み 意味

かの国の前の守 新発意の 女かしづきたる家 いといたしかし 大臣の後にて 出で立ちもすべかりける人の 世のひ ...

2021-04-26

05wakamurasaki
原文 読み 意味

近き所には 播磨の明石の浦こそ なほことにはべれ 何の至り深き隈はなけれど ただ 海の面を見わたしたるほどな ...

2022-03-19

05wakamurasaki
原文 読み 意味

はるかに霞みわたりて 四方の梢そこはかとなう煙りわたれるほど 絵にいとよくも似たるかな かかる所に住む人 心 ...