2021-05-04

05wakamurasaki
原文 読み 意味

頭中将 左中弁 さらぬ君達も慕ひきこえて かうやうの御供には 仕うまつりはべらむ と思ひたまふるを あさまし ...

2021-05-04

05wakamurasaki
原文 読み 意味

御車にたてまつるほど 大殿より いづちともなくて おはしましにけること とて 御迎への人びと 君達などあまた ...

2021-05-14

05wakamurasaki
原文 読み 意味

御返し
 まことにや花のあたりは立ち憂きと霞むる空の気色をも見む
と よしある手の いとあて ...

2021-05-14

05wakamurasaki
原文 読み 意味

御消息 僧都のもとなる小さき童して
 夕まぐれほのかに花の色を見て今朝は霞の立ちぞわづらふ ...

2021-05-04

05wakamurasaki
原文 読み 意味

内に僧都入りたまひて かの聞こえたまひしこと まねびきこえたまへど ともかくも ただ今は 聞こえむかたなし  ...