いとど いとどし 01-107
それまでもそうであったが、今はなおのこと、ますます。
いとどこの世のものならず清らにおよすげたまへれば いとゆゆしう思したり
これまでにもましてこの世のものならず輝きを放つばかりの美しさにご成長あそばされているので、帝はひどく不吉な感じをお抱きになられた。
係り受けを武器に 句読点のない原文に挑む《源氏物語独学サイト》
それまでもそうであったが、今はなおのこと、ますます。
いとどこの世のものならず清らにおよすげたまへれば いとゆゆしう思したり
これまでにもましてこの世のものならず輝きを放つばかりの美しさにご成長あそばされているので、帝はひどく不吉な感じをお抱きになられた。