まして後の世のいみ 若紫04章02
原文 読み 意味
まして後の世のいみじかるべき 思し続けて かうやうなる住まひもせまほしうおぼえたまふものから 昼の面影心にか ...
僧都世の常なき御物 若紫04章01
原文 読み 意味
僧都 世の常なき御物語 後世のことなど聞こえ知らせたまふ 我が罪のほど恐ろしう あぢきなきことに心をしめて ...
そらだきものいと心 若紫03章08
原文 読み 意味
そらだきもの いと心にくく薫り出で 名香の香など匂ひみちたるに 君の御追風いとことなれば 内の人びとも心づか ...
月もなきころなれば 若紫03章07
原文 読み 意味
月もなきころなれば 遣水に篝火ともし 灯籠なども参りたり 南面いと清げにしつらひたまへり
050 ...
げにいと心ことによ 若紫03章06
原文 読み 意味
げに いと心ことによしありて 同じ木草をも植ゑなしたまへり
05050/難易度:☆☆☆