この二つのことを思 帚木08章05
原文 読み 意味
この二つのことを思うたまへあはするに 若き時の心にだに なほさやうにもて出でたることは いとあやしく頼もしげ ...
さてまた同じころま 帚木08章01
原文 読み 意味
さて また同じころ まかり通ひし所は 人も立ちまさり 心ばせまことにゆゑありと見えぬべく うち詠み 走り書き ...
さればよと心おごり 帚木07章06
原文 読み 意味
さればよと心おごりするに 正身はなし さるべき女房どもばかりとまりて 親の家に この夜さりなむ渡りぬると答へ ...
法の師の世のことわ 帚木06章11
原文 読み 意味
法の師の世のことわり説き聞かせむ所の心地するもかつはをかしけれど かかるついではおのおの睦言もえ忍びとどめず ...
中将いみじく信じて 帚木06章10
原文 読み 意味
中将いみじく信じて 頬杖をつきて向かひゐたまへり
02092/難易度:☆☆☆
ちゆう ...